起案、きあん、キアン

8:00IN
 午前中は、ややこしくなりそうな告示の起案。

   平成21年度受益者負担金の賦課対象区域の追加告示について(伺)
 このことについて、**処理区**分区の一部での家屋の建て替えに伴い、下記の区域において、既設公共下水道への接続が可能となったため、平成21年度に係る下水道事業受益者負担金の賦課対象区域を追加する必要があります。ついては、**下水道事業受益者負担に関する条例(昭和*年条例第*号)第8条の規定を準用し、別紙のとおり告示してよろしいか。(以下略)

 なんとも、分かりにくい起案です。詳しく書くと、より分かりにくくなるので、サラッといきます。
 通常の年度当初の告示に係る起案は、毎年こんな感じの起案です。

   平成21年度受益者負担金の賦課対象区域の告示について(伺)
 このことについて、*−*−*号線管布設工事に伴い、平成21年度に係る下水道事業受益者負担金の賦課対象区域を決定する必要がありますので、**下水道事業受益者負担に関する条例(昭和*年条例第*号)第8条の規定により、賦課対象区域を定め、別紙のとおり告示してよろしいか。(以下略)

 公共下水道の供用及び処理の開始の告示についても、同じようなもんです。
 公共下水道はあるが、土地及び家屋の状況により実際には接続できなくて、その後土地の合筆や家屋の新築により、接続が可能となることがあるんですかね。大昔の工事や告示は、複雑です。
 午後は、合流式下水道緊急改善事業建設工事に係る日本下水道事業団への委託要請の起案。

   合流改善事業に係る建設工事の委託要請書の提出について(伺)
 **の合流改善事業について、平成20年度に実施設計を行いましたが、当該設計に基づき、平成21年度から**処理場等において合流改善事業に係る建設工事を行う必要があります。
 当該建設工事については、下水道施設の根幹的施設の建設であるとともに、建設に当たっては、財政、法令、技術等の各方面から十分に検討され、最適の施設を設置し、適切な管理することが必要であります。
 当該業務は、日本下水道事業団法(昭和47年5月29日法律第41号)第26条第1項第1号に定める業務であり、地方共同法人である日本下水道事業団に委託することにより、効果的な経費の削減及び計画的な建設並びに諸事務の円滑化が図れることから、工事に係る一連の業務について、日本下水道事業団に委託を要請することが適切であると認められます。
 ついては、日本下水道事業団受託業務取扱規程(昭和51年規程第2号)第2条に基づく委託要請書を、別紙のとおり日本下水道事業団理事長あて提出してよろしいか。

 これからが補助申請等で大変です。
 今日は、労組の代表者会議があるので早退。
15:15OUT